nap in the attic

date: 04/12/2016 cat: イベント,

 

きしきしと音をたてる不安定な木の梯子を一段一段 慎重に上る。

目線が床面と重なる瞬間の屋根裏部屋と自分の関係が好きだ。 静寂の中にも無音の喧騒みたいなものがあって、耳を澄ませば 楽しそうに木の実を弾く子どもたちの笑い声さえ聞こえてきそう。

天窓の光が差し込む部屋の奥に、古い木箱が蓋の半分開いたままの状態で置かれている。 つい さっきまで知らない誰かが何か大切なものを探して行ったに違いない。 期待と高揚が温もりとなって 閉じ込められた空気のまどろみの中で行き場なく浮遊している。